先週の11月15日(土)に六戸町立総合体育館に行ってきました。10月30日、31日で六戸町立義務教育学校に視察に行ったばかりでしたので、すんなりと到着できると思ったのですが、サッカーの先輩が、『みちのく有料は通らないで野辺地行った方がいいよ。何分も変わらないんだから』と言われたので、時間に余裕をもって7時に出発しました。浅虫を通って、平内経由野辺地を通り、七戸へ行く十字路に着きましたが、20分くらい多くかかったくらいでした。その後上北道に入り、六戸・三沢のインターチェンジで降りたところ、ナビがどうなったのか、体育館に着くまで、やたらと山道に入ったり、右折左折しながらやっと30分かけて到着しました。集合時間の8時40分を5分ほど遅れて到着し、焦りました。どこかで間違って右折したようです。こんなこと、前にもあったような・・・・
インフルエンザがはやっているようで、1チームが不参加となってしまいました。青森FCも2チーム参加しましたが、体調不良の子が多く、両チームともギリギリで戦いました。予選リーグは2チームとも決勝トーナメントに上がりましたが、決勝トーナメントはさすが強いチームばかりです。すでに2,3年生でも4,5年生と変わらないすごいプレーヤーもいます。前半であっという間に3点を奪われ意気消沈するものの、なんとか1点を返し、やっと元気が出てきました。後半になり、もう1点ほしい青森FC。『最後の最後は、パスなんかより、ひとりで点を取れる選手にならないとね。』と声を掛けました。するとどうでしょう。ドリブル突破で3-3に追いつきました。しかし、すぐに点を返されます。しかし終了間際、値千金の同点シュートが決まりました。PK戦突入です。1-1,2ー1となり、先行で3点目が決まり勝利しました。0-3からの5-5というのは、あまり記憶がありません。0-2からのPK勝利というのはありますが、3点先取されての勝利は記憶がありません。こんなことめったにありません。 ドリブルだけでもだめですし、パスだけでもだめです。前半はパス中心で、後半はドリブル中心となりました。負けていたので、個人の突破に期待したのです。その期待に見事に応えてくれました。優勝というひびきよりも、逆境をはねのける力を見せてくれる選手が育っているのが、うれしい限りです。勝ち負けなんて、ちっぽけなもの。それも小中学生ならば、ほんの小さな出来事です。プロでない以上、勝つことで驕っては成長はありません。負けたことを糧にすることこそ、未来につながります。高校、大学、社会人になって、サッカーで身に着けたことを活かせる人間になって欲しいと思います。
