低学年の子どもたちのキック指導するのが一番難しい。ボールタッチやボールフィーリングなどの練習や1vs1、2vs2などの他、ミニゲーム等が中心となり、なかなかキックの練習に時間をさけないのも理由だが、最近の住宅事情から個人でキックの練習をする場所がないのも原因だろう、昔あったキックボードはどこにも見当たらなくなった。 インステップキックの蹴り方は一通り教えるが、身に着けるにはかなりの時間がかかる。まず片足でたってボールを蹴るわけだから。両手でバランスを保ちながら、腰を回転させながら、足の甲の部分に充てるという。良いキックをするための条件がたくさんあるからだ。昨日の練習では、20人中3,4人ほどしかうまく蹴れていなかった。キックというフォームそのものが、うまく身についていない。チームの練習以外で、蹴り込んでいないと最後までキックができないで終わることになる。ぜひ、学校の校庭などで朝晩練習してほでぃいと思う。土日の試合の合間にシュート練習をしてみるのも、時間の使い方としてはいいかもしれない。