4年生県大会総括
9月5日6日で八戸にて行われた県大会に4年生と3年生2名で参加してきました。上位4チームまで3月に行われる東北大会に出場する権利が与えられます。結果はベスト4位で目標であった東北大会を決めることが出来ました。ハラハラドキドキの県大会を振り返ります。
大会前から12分ハーフという短さは気になっていました。会場に到着し、他チームの試合をチラッと見ていてもなかなかスコアが動きにくそうな様子を肌で感じました。1試合目は緊張と硬さもあるので、うまくいかずとも慌てずにと自分自身も選手にも伝えながらやろうと試合に入ります。1試合目の前半は0-0。やはり動きが硬い。あまり点の匂いのしない空白の前半でした。今回の4年生チームは誰が出ても個性ある子が多いため、誰がどのようにスタートで8人がでるか難しいチームです。嬉しい悩みでもあるが、逆に言うとこのポジションは君だね、君しかいない、君に任せれるというような選手がまだいないという裏付けでもあるのかなと思っていました。話は1試合目の開始前のミーティング。最初ベンチにいる子は切り札だと思って試合を見ていてほしい。気持ちも一緒に戦いながら見ていてほしいと伝えています。後半選手とシステムをガラッと変えると勢いが出てきてついに待望の1点。そして追加点、そしてとどめのスーパーゴール。切り札、隠し玉、ゲームチェンジャー。いい大会スタートでした。が、忘れちゃいけないのは前半に一度自分たちの判断ミスから大ピンチがあり、GKの子がそれを足で止めていたこと。2試合目の前にあれがなかったら焦って危なかったかもよと杭を打ちます。するとやはり予想していた通りのミスして失点してからの2試合スタート。それでも見事逆転に成功しますが最後にFKを与えて失点。2試合目に勝っていたらトーナメントは決まっていただけに、大きくプランが崩れました。3試合目はトーナメントを決めた状態でやりたかったが、勝ち点、得失点差も絡む展開に。3試合目なので、体力的にも交代しながらやるが失点を重ねてしまいギリギリ得失点差で2位上がりに成功。今大会一度目の命拾いしました。
決勝トーナメント二日目。ここを勝てば東北大会です。これまでの遠征でも小さい頃からの大会でも、ここぞのところで燃えることができず、もったいない負けをしてきた学年。ここ一番の弱さが気になっていた学年。試合が始まり、前半押し込む時間もありましたが、なかなか決定打も薄く0-0で折り返し。後半単調な攻めしかできずに相手ペースへ。そして延長戦。青森FCと言えば勝負強さ、泥臭さ、ゴール前の気迫あふれる守備が大事な試合で出てくる。そのプレーでリズムを掴む。というのが先輩たちが続けてくれているポイントでもあると思っています。前日の試合の失点の際の君たちは、まだ青森FCの選手じゃないと伝えました。最後身体投げ出せないでボケッと入れられるのは青森FCじゃない。今までの先輩たちは大事な試合で絶対見せてきたよ。試合は後半戦から延長戦の最中、ゴールエリア、ペナルティエリア内で混戦、大混戦、の今大会最大の大ピンチが。一カ所に何人いたのか、何で守っていたのかも見えないくらいの大ピンチ。クリアもまだまだ小さく何秒間クリアを続けたか、気持ちでボールを掻き出しました。最大のピンチの後、このままいけばPK戦。正直私はPK覚悟しました。が、最大のピンチを抜け出した後はやはり好機が。ようやく相手ペナルティエリアで前を向いて打てる瞬間が訪れ、ファールを誘発。ペナルティキックを獲得。試合はラスト1分もないだろう。これを入れたら東北大会。外せばPK戦。会場がシーンとなりました。これまでの大事な局面で勝ちきれないチームでしたので、PKを見るのが怖いなと思いながらも腹を括って見届けました。キックしたボールが見えなかったくらいのシュート、ゴール角の奥の当たる素晴らしいゴールでした。その後は青森FCらしいさも見え隠れする守備で試合を終わらせし、見事勝利、東北大会の切符を手に入れました。
大会を振り返るとチームとしても個人としてもまだまだ過ぎる点だらけ。基本に立ち戻るくらいの出来かと思います。が、ようやく青森FCらしいチームになってきたかと思うと嬉しい気持ちもあります。冬場のトレーニングにもモチベーションを上げて取り組み意欲があります。ここぞの場面で勝ったのは初めてだと思う。いつもあっけなく沈んだ4年生。よく頑張りました。おめでとう。準決勝と3位決定戦は少し頑張ってもらいたかった選手に頑張ってもらいつつ、それでもベンチに入れない子もいたのでその子たちの分まで頑張ろうと伝えて4位にて大会終了。完成されたチームにはまだまだ遠く及ばない未熟なチームでしたが、伸びしろがあるということで練習に励みましょう。試合以外のところは早急に改善したいところ。戦いに来ているといるんだぞ、甘えん坊モードな子は決勝の2チームにはいなかったぞ。みんな会場に着いたら自立した戦う男の目つきしていたぞ。家では子ども、会場に着いたらプライドあるサッカー選手の顔。ピッチに立ったら野獣の目つき。ここをまずは変えないと何回やっても勝てないだろう。(伊藤豪)
